GUGU HIHY HIHI

「祗園さん」・・・この響きが好き。
お茶屋が軒を連ねる祇園は、京情緒たっぷりの大人の空間。
背伸びをしても理解し難い独特の「秘密」の空気が流れ、
夜になると、石畳を照らす穏やかな明かりがますますミステリアスな雰囲気を醸します。

こんな風情溢れる立地に「びすとろ ぷらむ」があります。
ガラガラと引き戸を開けるとカウンターの店内。
外観からするとお座敷でも登場しそうなイメージだったんですが・・・。

ここは、希少価値の高い「村沢牛」が頂けるお店。
以前日記でもご紹介させて頂きましたが、「村沢牛」とは。。。
信州長野の村澤 勲さんという方が丹精込めて育てておられる牛さん。
この育て方が半端じゃない!「お牛様」を、畳の上で可愛いがられているという超過保護ぶり♪箱入り娘ならぬ「箱入り牛」なのであります。
このお牛様を、ここ「びすとろぷらむ」で堪能しようと訪れてみました。

メニューを見ると、ハンバーグ(¥1500)、エビフライ(¥1500)などの
洋食メニューから、てっちりなどのふぐ料理 (¥3000)、チヂミなどの韓国料理(¥800)
はたまたお寿司(¥2800)など、ジャンルを問わないお料理が多種多彩。
でもここはステーキ屋さん?でも店名はびすとろ・・・?
とにかくここは美味しいものならなんでもアリのお店。
特に、特選村沢牛最高級ヘレ肉(¥6500)がウリです。

この日よばれたメニューは・・・

※村沢牛ロースお造り 
※村沢牛霜降りロースのにぎり寿し 
※オリジナルドレッシングであえたぷらむサラダ  
※有機栽培の朝採りグリーンアスパラのボイル
※特選村沢牛のヘレステーキ150g 
※特選村沢牛のロースステーキ200g 
※あわびのステーキ 100g
※ぷらむ特製ピラフ 

まさに村沢牛オンパレード!!
立派なセレブ牛は、舌の上でトロッと滑らかに溶けてくれます。
クセもなく上品で優しい味わい。
ここのお肉は以前、肉屋の「大西さん」でテイクアウトし、家で焼いてみたが、
やはりレストランで提供されるものとは、全く感動が違う。

ただ、気になってしまったのは保管状態。。。
キャパ的に保存スペースがないのは分かるが、希少価値の高いお肉をワインをストックしている専用冷蔵庫に同時にストックしているのはいかがなものか・・・(汗)
カウンターから丸見えの為、ワインの品質、香りが心配になってしまった。。。
周りを見渡すと、私達のメンバー以外は誰も気にされてないご様子だが・・・。

祗園さんのステーキ屋さんにしてはリーズナブル。
東京やったら、平気でこの倍額はするだろうな~。
京都でしか食べれないセレブ牛、一度はお試しあれ。

※写真は、
・村沢牛霜降りロースのにぎり寿し 
・あわびのステーキ
・特選村沢牛のヘレステーキ


「美味探求」 珠食家特派員NO1 アユ(京都在住)

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